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無駄なく安全♪新じゃがの皮の剥き方

スプーンをつかって皮をむくのが簡単

新じゃがは、皮がかなり薄いので、わざわざ包丁やピーラーを使ってむく必要はありません。
むしろ、こうした道具を使うと実まで削れてしまいますので、使える部分が少なくなってしまってもったいない思いをすることになります。
そこで、新じゃがの皮をむくときには、スプーンを使う方法をおすすめします。

スプーンのへりを立てるようにして、じゃがいもをこすっていくと、新じゃがの皮は柔らかいので簡単にむけていきます。
実を削るという無駄をすることがないですし、刃物ではないので指を切ったりせず安全に処理できるというのがメリットです。
慣れてくると、普通に包丁でむくよりも速くできますので、調理の手間も省けます。

新じゃがの独特の食感を堪能する

新じゃがの魅力は、なんと言っても独特のねっとりとした食感でしょう。
出始めの時期だけにある食感で、いろいろな料理に向いています。
できるだけ、この期間限定の食感を楽しめるような料理にしたいものです。

そのためにも、あまり小さくかっとせずに、大きめにすることでより食感を満喫できるようになります。
また、新じゃがは柔らかいので、それほど長く熱を加えなくても十分柔らかくなります。
むしろ、火にかけすぎるとせっかくの食感が失われてしまいますので、普通のじゃがいもよりも短めの調理時間を心掛けるようにしましょう。

新じゃがの季節には、いろいろな旬の野菜も出ますので、いろいろな野菜との組み合わせを考えて、旬の野菜尽くしをするのも良いでしょう。
一年にちょっとの期間だけの楽しみですので、このチャンスを逃さないようにして、いろいろな料理を楽しみたいものです。
和洋中とどんなタイプの料理でも使えるとても便利な食材ですので、スタイルを変えて料理の幅を広げる機会とすることもできます。

皮をむかなくても食べられるものも

新じゃがはとても皮が薄く柔らかいので、いっそのこと皮をむかずにそのまま食べても良いというメリットがあります。
もちろん、どの新じゃがでも大丈夫ということではないですが、新鮮で皮が柔らかいものは、あえて皮むきをしないで食べても、野性味と薄皮の食感があっておいしく仕上がります。

その際には、たわしなどでゴシゴシとこすって、しっかりと汚れを取ることを心がけます。
しっかりとこするだけで、皮が自然とむけていくことが多いので、あえて皮むきをしなくても良いとも言えます。

調理の手間も省けますし、新じゃがならではの楽しみを味わう機会となりますので、こうした方法を試してみるのも良いでしょう。
子供から大人まで楽しめる食材として人気の新じゃがを上手に調理して、旬の味わいを満喫したいものです。