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お洒落で可愛いドライフラワーの作り方

吊るしておくだけで簡単に作れるドライフラワー

きれいな花はいつまでも飾っておきたいものですが、数日でだめになってしまいます。
そこで、ドライフラワーにすることによって、きれいな花をずっと持たせることができます。
ドライフラワーは意外と簡単にできるものですので、気に入った花があったら作ってみましょう。

参考記事→ドライフラワーの作り方って?

一番手間のかからない方法は、花を吊るしておくだけというものです。
気に入った花の葉っぱを少なくして、逆さに吊るしておきます。
このとき、花びらが重ならないようにしておくと、きれいに仕上がります。

そのままの状態で1週間から10日ほど置いておくと、ドライフラワーが完成します。
水分がしっかりと抜けないと、花が傷んできますので、焦らずに吊るしたままで置いておくことが肝心です。

電子レンジを使ってスピーディーにドライフラワーを作る

一週間も10日も待っていられないというのであれば、電子レンジを使ってスピーディーに作ることもできます。
電子レンジでも使える耐熱皿の上に、ドライフラワー用のシリカゲルを敷き詰めて、そこに花を置きます。
そして、その上にも花びらを傷つけないように優しくシリカゲルをかけていきます。

その状態のまま、電子レンジで1分半から2分ほど加熱します。
そのまま放置しておき、冷めてきたらシリカゲルを取れば完成です。
加熱時間は電子レンジの性能や花の大きさや状態によっても異なりますので、様子を見ながら調整するようにしましょう。

加熱時間が短いとしっかりと乾燥させることができませんし、逆に長いと花がこげてしまったり、しなびてしまったりします。
最初はなかなか感覚がつかめないかもしれませんが、2、3本作っていくうちに目安が分かるでしょう。

花瓶に入れたまま作れるグリセリンを使ったドライフラワー作り

花瓶に挿した状態でもドライフラワーが作れるという、不思議かつ簡単な作り方があります。
鑑賞しながらドライフラワーを作ることができますので、生花とドライフラワーの両方を楽しめるというメリットがあります。

薬局などでも販売されているグリセリンを使った方法で、グリセリンと熱湯を1対3の割合で混ぜて、花瓶に注ぎます。
液が冷めたあと、その花瓶にドライフラワーにしたい花を挿して置いておくだけです。
10日ほどするとドライフラワーの状態になりますので、花瓶から出して楽しむことができます。

花瓶に入れる際には、茎に切り込みを入れると液が吸収しやすくなって、より早くドライフラワーができます。
干して作るのとは違って、色がはっきり残ることが多いので、きれいなドライフラワーができるのがうれしいところです。
簡単に作れる方法ですので、グリセリンを入手して試してみましょう。