絵画鑑賞のすすめ
趣味を増やしたい!そのような方に絵画鑑賞をおすすめします。
絵画鑑賞では準備するものはなく、美術館に足を運ぶことで初心者でも手軽に楽しめる趣味の1つ。芸術作品に詳しくなれるほか、絵画から新しい刺激を得られるでしょう。
絵画鑑賞は事前知識を必要としなくても十分楽しめますが、絵画を鑑賞するうえでのポイントを押さえておくとより一層、有意義な時間になります。
絵画鑑賞のポイント2つ
絵画を鑑賞するポイントは主に「色合い」や「構図」の2つです。絵画には、さまざまな技法が施されていますので、2つのポイントを押さえて充実した趣味にしましょう。
色合いを知る
絵画作品には、反対色をあえて使用する技法があります。こうすることにより、色同士の強弱をハッキリと区別させ、目立たせたい部分を強調させられるからです。
たとえば、白色ベースの作品に、黒色を足すことで白と黒の色同士が区別されます。すると、色によって作品の構図を作れるため、作者が伝えたい作品に仕上げられるのです。作品の色合いを知ることで、どの部分を目立たせているのか、強調したいのは何かといった作者の意図も読み取れます。
対照的に、類似色(補色)を使用している場合もあります。類似色は作品全体を統一する技法の1つ。全体的にフワッとした印象になりますが色同士を構成することで、光の色や空の模様などのきめ細かい色使いを可能にしています。
構図を知る
色合いとは別に、作品の構図を知ることも絵画を観賞する際のポイントです。強調したい部分を真ん中におく「日の丸構図」や安定感を生み出す「三角構図」などがあります。作品によっては「黄金分割」とよばれる、人間が最も美しく感じられる比率を用いた技法もあります。
作品に使われる構図はたくさんの種類がありますので、絵画をみながら知識を増やしていくことも絵画鑑賞の魅力といえます。
不要な絵画を売却!新たな絵画を手に入れる
絵画を趣味にする反面、自宅のなかで全く使わない絵画を倉庫や押し入れなどに眠らせている方も多いのではないでしょうか。
絵画は人によって好みがわかれるため、ジャンル次第で不用品になることも。その場合は、買取業者に依頼しましょう。
買取額を新しい美術品の購入資金や作家を詳しく知るための書籍費用にあてることができます。
買取業者の活用法
買取業者に依頼する際は、高く買取ってもらいたいところ。そこで、複数の買取業者に査定を依頼することをおすすめします。
また、必ずしも直接お店で鑑定依頼をする必要はありません。出張査定や宅配査定といったサービスを利用することで、移動費用もカットできます。
ちょっとでも、絵画に興味のある方は、絵画鑑賞を趣味にしてみてはどうでしょうか。