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ひと手間加えるだけ!小さい石鹸の活用術

自家製石鹸を作ってみる

使っているうちに小さくなってしまった石鹸は、とても使いづらくてある程度の小ささになったら捨ててしまうという人も多くいます。
手に持ちづらいですし、スポンジにこすってもあまり泡を立てるのが難しくなってしまうからです。
しかし、ひと手間加えるだけで、こうした小さな石鹸も最後まで使えるようになりますので、工夫して賢く使いたいものです。

小さくなってしまった石鹸をいくつか集めて、少々の水を入れて火にかけると石鹸が溶けていきます。
その溶けた石鹸を何らかの容器に入れて冷やすと、再び大きな石鹸としてよみがえります。
色や香りが異なる石鹸を集めても同じように作れますので、小さくなってしまったからといって捨てるのではなく、それらを集めて自家製石鹸を作るようにしましょう。

いろいろな工夫を加えて楽しめる自家製石鹸

小さくなった石鹸を集めて新しい石鹸を作るのは、単に無駄を減らすというだけのことではありません。
石鹸に火を加えて溶かしている段階で、アロマオイルなどを入れれば、香りが良い自分好みの石鹸を作ることができます。
また、いろいろな色の石鹸をミックスして、カラフルな石鹸を作ってみるのも楽しいでしょう。

さらに、溶かした石鹸を入れる容器を工夫することもできます。
いろいろな形の容器に入れてかわいい石鹸を作ることも可能ですし、キャラクターものの容器に入れれば子供たちも喜んでくれる石鹸に仕上がります。
遊びを兼ねていろんな種類の石鹸を作ってみるのも楽しい時間になることでしょう。

小さくなった石鹸を無駄にしないという、実用的な面に加えて、趣味として楽しめる機会ともなりますので、自家製石鹸作りにチャレンジしてみることをおすすめします。
上達してくれば、香りや形にこだわって、誰かにプレゼントすることができるようにもなります。

石鹸のいろいろな活用方法

石鹸はお風呂で使うことが多いものですが、他にもいろいろな活用方法があります。
たとえば、アロマオイルなどを足して香りの良い石鹸を作ったら、きれいな薄いタオルなどでくるんで、玄関先や部屋などに置いておくこともできます。
やさしく良い香りが漂って、落ち着く空間を作ってくれることになります。

また、小さな網の中に石鹸を入れたり、切れ込みを入れたスポンジに石鹸を入れたりすることで、泡立ちがかなり良くなって効率良く石鹸を使えるようになります。
昔に比べて使われる機会が少なくなった石鹸ですが、いろいろな実用的な使い方や、楽しみ方がありますので、これを機会に自宅での石鹸の活用方法を考えてみるのも良いでしょう。
上手に石鹸を活用して、生活を豊かにする一つの手立てとしたいものです。